圧電リニアフィーダー AFRシリーズ

ゴム脚防振式

設置条件を選ばず、使いやすいリニアフィーダーです。

消費電力の少ない圧電フィーダーのリニアタイプです。
防振ゴム脚やバランスウェイトを設けた構造により、搬送ワーク形状に左右されにくいスタンダード機です。

  • 絶縁昇圧トランスを振動機に内蔵した事で、専用コントローラー(AFCシリーズ)が軽量コンパクトになりました。

  • 圧電素子は発熱が無く、磁気の発生も無いので、ワークに優しく安全です。

  • 電磁フィーダーと異なり、100V/200V共用で、板バネ調整は不要です。

  • 圧電素子を使用したシンプル構造で耐久性やメンテナンス性に優れています。

各部名称

外形寸法図

  • AFR-006D/015D/030D/040D/050D

※1 ゴム脚が含まれるため、参考値となります。

駆動部寸法表単位:mm

型式 A B C D E F G H I J K L
AFR-006D 75 60 28 15 34.4 33 40 90 151 8 64 63.5
AFR-015D 90 75 42 27 48.4 43 40 108 177 12 72 84.5
AFR-030D 100 80 43 27 52.6 53 2×40 120 280 20 123 110
AFR-040D 110 90 55 37 64.6 66 2×52 144 330 26 166 135
AFR-050D 125 100 70 46 79.6 82 2×60 177 390 30 188 155
型式 M N O P Q R S T U V W X
AFR-006D 55 171 - 4-M4 21 6 120 60 32.5 22.5 75 15
AFR-015D 55 205 - 4-M5 130 75 37.5 25 80 15
AFR-030D 130 330 - 6-M5 210 80 40 160 17.5
AFR-040D 150 382 - 6-M6 24 9 240 90 45 30 180 15
AFR-050D 190 455 - 6-M8 280 100 220 20

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仕様

AFR-006D AFR-015D AFR-030D AFR-040D AFR-050D
駆動部質量(kg) 2.3 4.2 8.5 13.5 23.6
入力電圧 AC(V) 0~12(トランス2次側:0~230)
入力周波数(Hz) 60~300
最大消費電流 (mA) 7 13 20 30 41
共振周波数(+/-10Hz) (Hz) 200 200 125 115 75
ばね角度 15°
最大シュート長 (mm) 300 400 500 600 700
最大シュート幅 (mm) 20 34 45 48 50
最大シュート質量 (kg) 0.6 1.5 3.0 4.0 5.0
塗装色 カバー/本体 グレー BN-75(日塗工)
ベース/ウェイト ブルー B75-40L(日塗工)
適用コントローラ 標準 AFC-20SE
定振幅付 AFC−20HG

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リニアフィーダーへのシュート取り付け目安表単位:mm

Z[ Z=0.6×(Y-K)-(F-J) ]
振動機 Y 200 250 300 350 400 450
AFR-006D 55 85 115
AFR-015D 75 105 135 165
AFR-030D 105 135 165
AFR-040D 130
AFR-050D
Z[ Z=0.6×(Y-K)-(F-J) ] K F-J
振動機 Y 500 550 600 650 700
AFR-006D 64 25
AFR-015D 72 31
AFR-030D 195 123 33
AFR-040D 160 190 220 166 40
AFR-050D 135 165 195 225 255 188 52

オプション

  • エアーブローノズル

    ワークの搬送補助に便利です。
    ノズル径や長さなどご相談に応じて製作することも可能です。

  • ビニールカバー

    油や水、切粉が掛かる可能性のある環境でのご使用の際に取付けられます。
    (防水機能を保証するものではありません)

  • 取付座付防振ゴムタイプも選択いただけます。

単位:mm

B1 H1 L1 M1
AFR-006D 45 84 70 42
AFR-015D 60 102 87 50
AFR-030D 65 114 110 130
AFR-040D 70 135 135 150
AFR-050D 80 168 155 190

注文例

よくある質問

  • 前後左右に調整できる固定方法はありませんか?

    ゴム脚形状を変更し、長穴フランジの付いたゴム脚に変更可能です。

  • ワークが踊って走りムラがあります。

    バランスウェイトの位置を調整することにより、症状が改善することがあります。
    ※バランスウェイトの位置調整後は再度、周波数の調整を行ってください。

  • バランスウェイトと他のユニットが干渉します。外しても良いですか?

    バランスウェイトを外すとワークが走らなくなります。
    バランスウェイトの無いタイプ(AFJ-、ML-J)での検討をお願いします。

各種ダウンロード